値が異なったら、順位と値を更新する関数。※「=数」考慮

ユーザ定義関数

概要

 閲覧数:991  投稿日:2014-01-29  更新日:2014-01-29  

・値が異なったら、順位と値を更新するユーザ定義関数
・同数順位

関数名
・samerank_equal() :

構文
・int samerank_equal ( string $value )

引数
・第 1 引数 … 順位の基準となる値。アクセス数 など

戻値
・int $rank … 順位

注意点
・予め昇順もしくは降順ソートした上での利用が前提
・「static」を利用しているため、同様の処理が連続する場合には、再利用不可


コード

/*
 * 値が異なったら、順位と値を更新する関数。※「=数」考慮
 * @param  string $value 順位の基準となる値
 * @return int    $rank 順位
 */
function samerank_equal($value)
{
  static $rank     = 0; //初期値(実際は最初必ず繰り上がるはずなので「1」小さい)
  static $equalcount  = 0; //「=数」
  static $lastValue = null;//最後(前回)基準値…アクセス数

  if ($lastValue !== $value) {//異なったら
    $rank++;                  //順位を更新
	  $lastValue = $value;      //前のレコードの値を更新
		$rank  = $rank+$equalcount;//「=数」考慮
		$equalcount  = 0;//0に戻す
  }else{//同じだったら
		$equalcount++;//「=数」増加
	}

	//デバッグ出力
  echo "順位基準値".$value." ― ";//引数…アクセス数
	echo "「=回数」".$equalcount." ― ";
	echo "順位".$rank." ― ";//順位
	echo "最後(前回)基準値".$lastValue." ― ";
	echo "返り値順位".$rank." ― ";

  return $rank;

}

//単純な配列
$data = array(
  5,
  4,
  4,
  3,
  2,
  2,
  1
);

//確認
for ($i=0; $i<count($data); $i++) {
  echo samerank_equal($data[$i]) . "位:{$data[$i]}<br /><br />\n";
}



結果

順位基準値5 ― 「=回数」0 ― 順位1 ― 最後(前回)基準値5 ― 返り値順位1 ― 1位:5

順位基準値4 ― 「=回数」0 ― 順位2 ― 最後(前回)基準値4 ― 返り値順位2 ― 2位:4

順位基準値4 ― 「=回数」1 ― 順位2 ― 最後(前回)基準値4 ― 返り値順位2 ― 2位:4

順位基準値3 ― 「=回数」0 ― 順位4 ― 最後(前回)基準値3 ― 返り値順位4 ― 4位:3

順位基準値2 ― 「=回数」0 ― 順位5 ― 最後(前回)基準値2 ― 返り値順位5 ― 5位:2

順位基準値2 ― 「=回数」1 ― 順位5 ― 最後(前回)基準値2 ― 返り値順位5 ― 5位:2

順位基準値1 ― 「=回数」0 ― 順位7 ― 最後(前回)基準値1 ― 返り値順位7 ― 7位:1



タグ


static 



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