配列の中より、「ランダム」かつ「重複することなく」複数の値を抽出

ユーザ定義関数

概要

 閲覧数:1919  投稿日:2014-01-30  更新日:2014-01-30  

・ 配列の中より、「ランダム」かつ「重複することなく」複数の値を抽出するユーザ定義関数

関数名
・randommultiple()

構文
・array randommultiple ( array $target, int $num )

引数
・samerank( ターゲット配列 抽出要素数 )
・第 1 引数 … ターゲット配列
・第 2 引数 … 抽出要素数。※抽出要素数が配列要素数を上回った場合は、何もしない(何も返さない)。抽出要素数が1より大きくない場合は、何もしない(何も返さない)

戻値
・array $result … 「ランダムに抽出した」かつ「重複しない要素」で構成された配列



コード

/*
 * 「ランダム」かつ「重複しない」複数要素を抽出する関数
 * @param  array $target ターゲット配列
 * @param  int $num 抽出要素数
 * @return array $result 抽出した要素で構成された配列
 * 抽出要素数が配列要素数を上回った場合は、何もしない(何も返さない)
 * 抽出要素数が1より大きくない場合は、何もしない(何も返さない)
 */
	function randommultiple($target, $num){
		// array_rand関数
		// マニュアルによると、$targetに含まれる以上の数が$numに指定されると、
		// WARNINGレベルの警告を吐くそうだ。
		// array_rand関数が返すのはあくまでキーだから気をつけよう。
		
		// デフォルトだとWARNINGはエラー吐くだけで停止せずに処理を実行すると思うが、
		// 開発時はset_error_handlerなりで実行を中止するような仕組みを取り入れるだろう

		//echo count($target);
		//echo $num;
		
		if((count($target)>= $num)&&($num>1)){//抽出数が配列要素数を上回るケースを回避。また1以下だとforeachでエラーになる
			$result = array();
			foreach (array_rand($target,$num) as $index){
				//echo $index;
				//echo $target[$index];
				array_push($result,$target[$index]);
			}
			return $result;
		}
		
	}
	
	//要素数4の配列から、「ランダム」かつ「重複しない」2つの要素を抽出
	$target = array("a","b","c","d");
	print_r(randommultiple($target,2));//第1引数…ターゲット配列、第2引数…抽出数(1より大きく、かつ、配列要素数以下)



結果

Array ( [0] => a [1] => d )、など



タグ


array_push  array_rand 



値が異なったら、順位と値を更新する関数。※「=数」考慮



類似度ページランキング
順位 ページタイトル抜粋
1 配列の中より、「ランダム」かつ「重複することなく」複数の値を抽出 88
2 配列キー内に「指定文字列が含まれるキー」と「その値」を抽出して、新しい配列を返す 36
3 「指定配列要素が配列内で重複している数」をカウント後、配列要素として追加 35
4 多次元配列で特定キーが重複している箇所をランダムで1つだけ表示 35
5 多次元配列で「二次元目にある指定値のカウント数 +1 」 を返す 34
6 指定配列キーの重複数をカウント 34
7 値が異なったら、順位と値を更新する関数。※「=数」考慮 34
8 本日が「複数設定した指定日」の当日に該当するか、を判定 34
9 「{ }」も「.」も使用せず、文字列の中で変数を展開する 33
10 配列のキーをランダムに取得する array_rand() 33
11 配列内よりランダムに要素(例えば画像URL)を取得 32
12 値が異なったら、順位と値を更新する関数 31
13 二次元配列の「二次元要素数」をカウント 31
14 三次元配列の「三次元要素数」をカウント 31
15 array_diffを使用して、「複数配列」間で「存在している値」を比較後、その結果を配列で返す 30
16 「二次元目の指定キーが指定値である、二次元目配列」を削除 30
17 (データベースなどから取得した)多次元配列の値と、一次元配列を比較して、「一致」及び「増減」を返す 30
18 多次元配列キーを、多次元配列内にある「特定キーの値」へ変更 30
19 2つの配列から、新しい配列を作成 29
20 本日が「第何何曜日」の当日に該当するか、を判定 29
2024/7/27 13:00 更新
週間人気ページランキング / 7-20 → 7-26
順位 ページタイトル抜粋 アクセス数
1 後ろから3文字削除 / 「18:00:00」→「18:00」 | 文字列(テキスト処理) 9
2 現在WebページのURLパスを第2階層まで取得 | パス 8
3 URLから、トップページ(index.html)判定 | ルーティング 7
4 配列キー内に「指定文字列が含まれるキー」と「その値」を抽出して、新しい配列を返す | 配列(型) 5
5 指定文字列より前を取得 | 文字列(テキスト処理) 4
6 配列の内容(ひらがな)を、読み(あ行~わ行)で分け、新たな配列へ格納 | 配列(型) 3
6 PHPで最後の「指定区切り文字」より後ろを取得 | 配列(型) 3
6 日付表示(フォーマット指定) | 日付および時刻関連 3
7 配列の空要素を削除 / array_diff()で空配列と比較し配列の差分を返す | 配列(型) 2
7 指定文字が2回目に出現する位置以降の文字列を取得 | 文字列(テキスト処理) 2
7 平均値、分散、標準偏差を求める | 統計 2
7 多次元配列キーを、多次元配列内にある「特定キーの値」へ変更 | 多次元配列(型) 2
7 PHPコード 2
7 配列定数同士をarray_mergeで後ろに単純連結(キーは新たに振り直す) | 定数 2
7 配列に特定のキーが存在するかを調べる array_key_exists() | 配列(型) 2
8 (データベースなどから取得した)多次元配列の値と、一次元配列を比較して、「一致」及び「増減」を返す | 配列(型) 1
8 「input type="datetime-local"」で受け取った文字列をハイフンへ変更 | 日付および時刻関連 1
8 foreachの中でswitch文 | 配列(型) 1
8 数字を3桁でカンマ区切りに | 文字列(テキスト処理) 1
8 配列内容を、foreachでテーブル表示 | テーブル 1
2024/7/27 1:02 更新