引数(複数)に指定したデータを、予め指定した文字形式(フォーマット)へ変換

テキスト処理文字列

概要

 閲覧数:909  投稿日:2014-06-08  更新日:2014-06-08  

引数(複数)に指定したデータを、予め指定した文字形式(フォーマット)へ変換

・パターンの中の「%」 … データの始まり
・「03」 … 桁数が3桁に足りない場合、左側を0で埋める
・「d」 … データを整数として扱う
・引数順番指定のやり方 … 何番目の引数を持ってくるのかを、%の後に明記し、「\$」を付与

・printf() … フォーマットした文字を出力
・sprintf() … フォーマットのみ。文字出力は行わない


コード

//値が複数ある場合の処理
$year = 2004;
$month = 5;
$day = 4;

//printfで整形表示
printf("今日は%04d年%02d月%02d日です。",  $year, $month, $day); //今日は2004年05月04日です。整形表示なのでechoではなくprintf。4桁2桁2桁、足りなければ0で埋める
echo "\n\n";

//sprintfで整形後、print_rで表示
print_r(sprintf("今日は%04d年%02d月%02d日です。",  $year, $month, $day ));//今日は2004年05月04日です。
echo "\n\n";


//引数の番号付け(PHP4.0.6以降対応)
$year = 2004;
$month = 5;
$day = 15;

//値が複数 → 引数が表示順通りに並んでいる例
$format = "日本語では%04d年%02d月%02d日";
print_r(sprintf($format, $year, $month, $day)."\n\n");//日本語では2004年05月15日

//値が複数 → 引数が表示順通りに並んでいない例
$format = "%02d日 %02d月 %04d年";
printf($format, $year, $month, $day);//2004日 05月 0015年
echo "\n\n";

// 引数に番号をつけて順番を指定。具体的には、%の後に何番目の引数と交換するかを指定
// 「%引数番号」の後に「$」を付けて実際のフォーマットを指定 
//「"」ダブルクォーテーション文字列なので「$」をエスケープ
//つまり、%1\$○○、%2\$△△、%3\$××

$format = "%3\$02d日 %02d月 %1\$04d年";//引数に番号をつけて順番を指定する場合は、すべての要素に対して行なわなければ望む結果を得られない。第2引数だけ、していなかったため、望む結果を得られなかった例
printf($format, $year, $month, $day); //15日 2004月 2004年
echo "\n\n";

//%3\$××、%2\$△△、%1\$○○、
$format = "%3\$02d日 %2\$02d月 %1\$04d年";
printf($format, $year, $month, $day); //15日 05月 2004年
echo "\n\n";

$month = "May"; // 月$monthの定義し直し
$format = "英語なら・・・・%2\$s %3\$02d %1\$04d";//何番目の引数を持ってくるのかを%の後に明記。「\$」を付与するだけ
printf($format, $year, $month, $day); //英語なら・・・・May 15 2004



結果

今日は2004年05月04日です。

今日は2004年05月04日です。

日本語では2004年05月15日

2004日 05月 0015年

15日 2004月 2004年

15日 05月 2004年

英語なら・・・・May 15 2004



タグ


sprintf 



引数(単数)に指定したデータを、予め指定した文字形式(フォーマット)へ変換

対象文字列へ対して、一致したすべての文字列を置換する標準関数 / str_replace



類似度ページランキング
順位 ページタイトル抜粋
1 引数(複数)に指定したデータを、予め指定した文字形式(フォーマット)へ変換 78
2 引数(単数)に指定したデータを、予め指定した文字形式(フォーマット)へ変換 76
3 日付表示(フォーマット指定) 39
4 文字列としてフォーマットされた配列値を返す 38
5 アルファベット大文字を、小文字へ変換して表示 37
6 デフォルトタイムゾーンを設定 31
7 デバッグしたい変数内容をファイルへ追記出力 31
8 セッションIDを指定文字列へ変更 30
9 複数の指定文字列を削除 29
10 指定した幅で文字列を丸めた後、「…」文字を追加する 29
11 本日が「複数設定した指定日」の当日に該当するか、を判定 28
12 変数名を動的にセットし使用 28
13 array_walk()第2引数で指定したコールバック関数(ユーザ定義関数)内で、内部(ビルトイン)関数 を使用 28
14 array_walk第3引数を指定して、コールバック関数へ第3引数を渡す 27
15 日付(文字列)から、指定時刻のUNIXタイムスタンプを取得 27
16 (データベースなどから取得した)多次元配列の構造を変換して一次元配列を返す 27
17 定数で設定した値を、動的に扱う 27
18 指定配列キーの重複数をカウント 27
19 連想配列を(キーと値の関係性を維持したまま)シャッフル 25
20 16進数カラーコードをRGBA形式へ変更 25
2024/4/26 4:27 更新
週間人気ページランキング / 4-19 → 4-25
順位 ページタイトル抜粋 アクセス数
1 後ろから3文字削除 / 「18:00:00」→「18:00」 | 文字列(テキスト処理) 15
2 URLから、トップページ(index.html)判定 | ルーティング 9
3 現在WebページのURLパスを第2階層まで取得 | パス 8
4 配列の空要素を削除 / array_diff()で空配列と比較し配列の差分を返す | 配列(型) 7
5 多次元配列キーを、多次元配列内にある「特定キーの値」へ変更 | 多次元配列(型) 6
5 配列の内容(ひらがな)を、読み(あ行~わ行)で分け、新たな配列へ格納 | 配列(型) 6
6 対象文字列の内、「最初の指定文字列以前」と「それ以降の文字列」を取得する | 文字列(テキスト処理) 5
7 「input type="datetime-local"」で受け取った文字列をハイフンへ変更 | 日付および時刻関連 4
8 配列内容を、foreachでテーブル表示 | テーブル 3
8 日付表示(フォーマット指定) | 日付および時刻関連 3
8 指定文字列より前を取得 | 文字列(テキスト処理) 3
8 可変変数(変数) カテゴリー 3
8 文字列の中で変数展開される要件 | 文字列(テキスト処理) 3
9 PHPコード 2
9 対象文字列を、文字数に応じて半分に分割後、それぞれを取得 | 文字列(テキスト処理) 2
9 配列キー内に「指定文字列が含まれるキー」と「その値」を抽出して、新しい配列を返す | 配列(型) 2
9 switch文判定 … 「in_array」「array_keys」 | 配列(型) 2
9 (データベースなどから取得した)多次元配列の値と、一次元配列を比較して、「一致」及び「増減」を返す | 配列(型) 2
10 インスタンスオブジェクト経由で、メンバ(プロパティ・メソッド)へアクセス … PHP5 | クラス 1
10 stdClassで、指摘キー毎の数をカウント後、新たなキー「count」として追加 / array_count_values(array_column()) | ビルトインクラス(クラス) 1
2024/4/26 1:02 更新